私たち(社)アジア自由民主連帯協議会(会長:ペマ・ギャルポ)は、2011年の結成以来、年に一度、アジア諸国の民主化と民族自決権の確立をめざす「アジアの民主化を促進する東京集会」を開催してまいりました。
現在、アジアでは、中国共産党政府による国内の弾圧政策により、民主運動家や人権派弁護士が次々と不当逮捕されています。また、チベット、南モンゴル、ウイグルなど各民族は事実上の植民地支配下にあり、しかも各民族の生命、文化伝統、信仰が滅ぼされていくジェノサイド政策が行われています。
今回の集会では、基調講演に酒井信彦先生をお迎えし、このような多民族へのジェノサイドを正当化しかねない中華思想の問題点についてお話しいただきます。そして、シンポジウムでは、中国、ウイグル、チベット、南モンゴルの各女性の証言者にご登壇いただき、最も弱い立場にいる女性や子供に加えられている虐待を中心に訴えていただきます。
来年2月には北京における冬季オリンピックの開催が予定されています。しかし、平和の祭典であり、すべての差別に反対するオリンピック精神と、現在のジェノサイド政策は真逆のものです。私たちはこの集会にて、来年度の北京オリンピックの開催地変更、もしくはボイコットもまた訴えることを予定しております。どうか多くの皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
参加希望の方は11月10日までに、メールもしくはファックス、又は、Facebookのイベントページにお知らせください。
メール info@freeasia2011.org
FAX 0426-83-0566
日 時 令和3年11月13日(土)午後1時半開場 午後2時開会(午後4時45分閉会予定)
場 所 ワイム貸会議室 赤坂スターゲートプラザRoomA
(東京メトロ溜池山王駅 8番。10番出口徒歩1分)
https://waim-group.co.jp/space/akasaka/access.html
登壇者
加瀬英明(協議会名誉会長)
第一部 基調講演
酒井信彦
第二部
中国、ウイグル、南モンゴル、チベット各女性の証言者によるシンポジウム
「中国における女性と子供の虐待」(司会 古川郁絵)
閉会挨拶
ペマ・ギャルポ(協議会会長)
参加費 1000円
主 催 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会