追悼 劉暁波氏
彼の遺志を継ぎ中国とアジアの民主化実現を
アジアの民主化を促進する東京集会も第7回を迎えました。今年民主化運動の指導者であり、ノーベル平和賞受賞者でもある劉暁波氏が、中国の獄中にて亡くなりました。何の罪もない、平和的な民主化を求めただけの知識人を、満足な治療も受けさせず事実上殺害した中国政府の姿勢は、自由、民主主義、民族自決権の価値を尊重する世界の人々すべてを侮辱して期待するものです。
さらに中国は、国内における人権弾圧、民族虐殺政策をさらに強化し、東シナ海・南シナ海における覇権主義を露にし、東南アジア諸国に対しても支配力を強めようとしています。そして事実上中国が支えてきた北朝鮮は、水爆実験やミサイル発射を繰り返しており、アジアの平和は危機にさらされています。
私たちは、アジアの平和確立のためには、何よりも中国をはじめとする独裁体制の民主化、各民族の自決権の確立が必要だという原則を揺るがすことなく、今回のアジアの民主化を促進する東京集会を開催いたします。皆様方のご参加をよろしくお願いします。
開会挨拶 加瀬英明名誉会長
第一部 基調講演 ウーアールカイシ(中国民主運動指導者)
第二部 アジア各民族の訴え
アウン・ミン・ユン(ベトナム革新党)
イリハム・マハムティ(日本ウイグル協会)
オルホノド・ダイチン(南モンゴルクリルタイ)
参加費 1000円(資料代)
日 時 2017年10月14日(土) 午後1時半開場 2時開会
場 所 拓殖大学文京キャンパス301教室(東京都文京区小日向3-4-14)
東京メトロ 丸ノ内線 茗荷谷駅下車 徒歩3分
主 催 アジア自由民主連帯協議会
協力団体 頑張れ日本!全国行動委員会 呉竹会 日本青年協議会 民社人権会議 国際経済交流協会
(当日、集会の後に行われます「アジア自由民主連帯協議会 一般社団法人登録5周年記念パーティー」にもぜひご参加ください)