第四回 アジアの民主化を促進する東京集会 趣意書
厳寒の季節となりました。皆様方にはご健勝のことと大慶に存じます。
さて、昨年は台湾におけるひまわり革命、香港における民主化運動など、アジアにおける民主化の潮流が大きな高まりを見せました。しかし、未だに植民地支配下にあるウイグル、チベット、南モンゴルの実情、解決の糸口がなかなか見いだせない北朝鮮拉致問題、ミャンマー(ビルマ)ベトナムをはじめとする東南アジア諸国の実情など、アジアが真の民主化と民族自決権の確立のためにはまだまだ遠い道のりであることも確かです。
2011年11月、アジア諸国家、諸民族の志士たちが結集する、アジアの民主化を促進する東京集会が開催されました。この大会は加瀬英明先生を実行委員長とし、内外の諸団体の協力のもと行われましたが、昨年の第三回を持ちまして、アジア自由民主連帯協議会会長、ペマ・ギャルポが代表として、集会の精神を引き継ぎ、アジアの民主化が実現するその日まで継続して開催されていくこととなりました。
今年の第4回大会は、2014年2月21日午後2時より、日本青年館国際ホールにて行われます。今回は、外交評論家であり、第1回から第3回までこの集会を中心となって催された加瀬英明先生に第一部の記念講演をお願いし、第2部では、中国、ウイグル、南モンゴル、チベット、ベトナム、ミャンマー(ビルマ)、バングラデシュ、北朝鮮などの代表が、それぞれの祖国の実情とアジア民主化への展望を訴えます。
アジア諸国で民主主義の実現と民族自決権の確立のために闘いつづける全ての人々への支援の為に、そして、日本国がその近代史に於いて貢献してきたアジアの独立と植民地からの解放という大義を再び実現するために、この集会へのご参加、ご協力をよろしくお願いいたします。
2015年1月16日
アジア自由民主連帯協議会
会長 ペマ・ギャルポ
一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
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